2020年 07月 25日
待てば海路の日和あり |
一階のバスルームを久しぶりに掃除した。(-_-;)
次男一家が来ていた時、ちょいちょいと掃除したけれど
今朝は気のすむまで。日常生活ってすることがたくさんあると
気づく毎日。
気分的においたてられないように、何かに書いてひとつづつ消していくと
いいかもしれない。
小さな見た目すっきりの黒板とか、見つけたら買おう。
店の閉鎖をきめて。電話の契約を解除した。
もう戻れない第一歩だ。
結構長くやったから、感傷はあるけれど時期なんだと思う。
予測もできなかったコロナのおかげで踏ん切りがついた。
辞めた後、また趣味の陶芸に戻ろうとは思っていて
12月にガレージの横の部屋をほんの少し広げようと計画。
ここからが長~い話になる。
一月半ばに日本から戻ってきてもほとんど手が付けられていない。
ほんの2メートルほどの増築。
3,4日で仕上がると踏んでいたのだが。
この大工A は今まで一度も接触のない、隣の村で
通りすがりに働いていた人に声をかけた。
メッセージを送って、電話をかけても
音沙汰なし...お金は工事に手をつけだしたとき、すこしはらった。
悪い人には見えなかったのに見る目がなかったのかと、6がつにはあきらめて
知り合いの独立したばかりの大工Bに声をかけた。
こんな小さい仕事だけれど...いいよ。明日見に行くよ。と気持ちのいい返事。
それが一週間に伸びて... 。色々話して、もう一度見に来た。
そのころから変だな、すぐ仕事にかかればいいのにと思いだした。
もうお判りでしょう。色々理由をつけて現れない。
4度目の電話にも答えないのであきらめることに決めた。
5月の末に声をかけこれが7月の半ば。
事情を話して長い付き合いのあるジェイソンに頼んだら
翌日にみに来てその午後には資材を運び込んだ。
大工B はジェイソンのところから独立したのだ。
出るときに少しいさかいがあったらしい。
大工Aには再婚女性に2人の小さい連れ子たちがいる
大工Bにも可愛い小学生くらいの女の子がいる。
彼らが性格が悪く働かない人間というのではないらしい。
一人ではできない仕事で、誰か手助けをしてくれる人間を探していたと
ジェイソンが教えてくれた。
大工Aはお金を取ってほとんど仕事をしなかったから、
サギっぽいけれど。クリスマスに子供たちにプレゼントが買いたいので
もうすこし払ってほしい、なんて言われてまた少し払って、
子供たちにとお菓子をあげたりしたのが一寸腹立たしい。
うまくやった!なんて思うな、人生失敗するよ、とお説教したい。
大工Bはあちらこちらに声をかけて助っ人を探したらしい。
だからジェイソンは経過を知っていた。
彼らの社会はつながっていて狭いのだろう。
大工Bがまた手伝うといったけれどダメだ。俺、雇わないよ。とジェイソン。
いけずやね~。大工Bにはやる気があったが天井が高いので、助っ人がいったのだろうと同情している。
とにかく半年ぶりに一件落着。
ジェイソンも掛け持ちで働いているやりてのコントラクターなので
今日は来ていない。でも確実に数日で仕上げてくれると確信が持てるだけでも
金銭を払う価値あり。
待てば海路の日和ありをモットーにしている今日この頃なのだ。
by okanouegurasi
| 2020-07-25 00:05